2020年02月18日

文法習得の重要性

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は、外国語学習の際に文法を習得するということの重要性について、私自身が考えていることを簡単に書きます。

文法は訳読と並んで、外国学習の教育現場においては、外国語が使えるようにならない元凶のように扱われているという現状があります。「文法なんてやるから話せるようにならない」という主張も聞かれますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

公教育の英語教育の例を見てみると、オーラル・コミュニケーションが重視されるようになった1990年代以降、文法の基礎力は軽視され続けています。現在もその状況は変わっていません。その影響を受けて、大学では、高等教育に耐えられるだけの基礎的な英語の語彙力や文法力が不足している学生の存在が問題視されています。

文法を知らなくても、単語を並べれば通じるから、文法なんて必要ないと豪語する輩もいないわけではありませんが、単語の羅列では、旅行や買い物をする程度の簡単なコミュニケーションが関の山でしょう。

自分の考えを述べたり、議論や交渉の中で自分の話を有利に進めていくなど、複雑なコミュニケーションが必要な場面では、文法というルールを用いて文章を構築していく能力が欠けていればまともな会話は成り立ちません。

また、書いたもの(原稿など)は、単語の単なる羅列やスペルの間違いが視覚的に瞬時にわかってしまいます。この時、相手にどのような印象を与えるかご存知でしょうか?会話のときには、最悪、単語の羅列になってしまったり、発音が変だとしても許されますが、書いたものに間違いがあると、残念ながら「教養のない人」という印象だけが残ります。

少しでも尊敬される外国語を話せるように、日々、文法も学んでくださいね。ただ、実際の会話の段階になったら、外国人なので完璧には話せないということを前提に、文法や発音の間違いを恐れずに話してください!
タグ:勉強法
posted by マカロン at 15:02| Comment(0) | フランス語