2021年02月26日

外部講師レッスン(2021年2月25日)

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

昨日は月に一度の外部講師レッスンでした。参加者は2名。

1人目は、小学3年生の女の子。
途中、集中力が切れて、めちゃめちゃになりましたが、最後は持ち直し、なんとか1時間のレッスンに耐えることができました!練習していた2曲とも合格をもらえて、ホクホク顔で帰っていきました。

2人目は、小学4年生の男の子。
前回の私のレッスンで音の間違いを指摘しましたが、直っておらず、また同じ指摘を受けてしまいました。彼の場合は、どうも変な音を弾いても、間違っていることに気づいていないようなので、どうやったら耳を鍛えられるのか思案中。でも、私のレッスンではソルフェージュから逃げていて、身体に音程が身に付かないまま、音痴なまま、ここまで来てしまいました。耳が悪いのは、ここが問題なんだろうとは思っているのですが、視唱をやらせようと思っても、逃げる、、、歌を歌わせようと思っても、逃げる、、、どうしたらいいのでしょうね。
posted by マカロン at 11:12| 日記

2021年02月20日

声楽の練習の効能

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

最近はコロナの影響で、声楽のレッスンをしていませんでしたが、4月から大学での教職に戻ることになり、ここのところさぼっていた声楽の練習を真面目にやり始めました。

改めて気づいたのですが、歌を歌うって全身運動なんですね!深い呼吸のための横隔膜の筋肉や、日頃意識して使っていない筋肉(主にインナーマッスル、顎や顔面の筋肉)などなど、使わない筋肉はないというくらい、全身の筋肉を意識的に使う運動です。怠惰な生活に慣れてきっていた身体にすごい変化がありました。

まず、顔面の筋肉に張りが出て、下垂形だった毛穴がまん丸になりました。
それから、体幹が鍛えられたからかどうかわかりませんが、足首の問題が解決!どうやって説明したらいいのかわからないので、詳しい説明は割愛しますが、「手術をしなければ一生この痛みと付き合っていかなければいけないのだなあ、、、」と半分諦めていたのですが、変にずれてしまった軟骨(かな?)が元の位置に戻り、痛みがなくなりました。すごい!

それから、腰痛も軽くなり、気分も良く、動きも軽やかになりました。

春に向かっていて、寒さももうそろそろ終わり〜という時期になりましたが、三寒四温の時節柄、体調にはくれぐれもご注意ください。
posted by マカロン at 17:01| 日記

2021年02月18日

努力することの大切さ

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

得意なことでなければ努力しても仕方がない、努力するだけ無駄だということが言われたりすることも耳にしますが、不器用な生徒が苦しい時期を乗り越えてピアノが上達する姿を見ると、子供の場合はそうとも言い切れないのでは?と思います。

というのも、「こんな不器用な子、見た事ない」というくらい不器用な子がいるのですが、彼はここ1年、メキメキと力を付けてきています。音楽を3歳からはじめ、私のところには1年生の時にやってきました。現在、4年生。4月からは5年生になります。

実を言えば、彼の不器用さ加減は想像を絶するほどだったので、そんなに長いこと続ける事はないだろうな、続いても1年かな?と思っていましたが、同じようなレベルの様々な教本、子供用のハノン、連弾などいろんなことをしながら、なんとか今までピアノを続けてきました。「ピアノを辞めたい」と言い続けていた時期もありましたが、ご家族のサポートもあって、今は完全に自主的に練習できるようにもなりました。

その上、努力したことはいつか実るということを、身を持って体験しているせいか、出来ないことにぶつかっても、練習すればできるようになるという確信を持てているようで、簡単にはへこたれなくなりました。歩みは遅くとも、着々と前進しています。最近は、調性や和声の話もできるようになってきました。

子供が家での練習を嫌がり、その上、全く上達しないので、大体は音楽の「お」の字さえ知る事なく辞めていってしまうという現実がありますが、色々な事が出来るようになればなるほど、どんどん面白くなっていくので、音楽が嫌いというのでなければ、ある程度のレベルまでは続けていけるよう、ご家族のサポートがあればいいなあと思います。

将来、ピアニストになるか否かに関わらず、毎日の練習の積み重ねや出来ないことでも努力して克服しようとすることの大切さは、音楽を習得していく中で自然と身に付くと思います。子供の一時的な気まぐれに、親が一喜一憂せず、長い目で見て子供と付き合ってあげていただきたいと思います。努力ができることやその大切さを知ることは、子供たちが成長していく中で、一生の財産になると思います。
posted by マカロン at 16:37| ピアノ