先日、毎月恒例の外部講師レッスンがありました。
毎回受講してくれる生徒さんは決まっているのですが、様子は毎回いろいろです。やはり子供は調子やモティベーションが一定せず、最近、子供を教えることの難しさを感じています。
小4男子は、初歩的なレベルをクリアしてから外部講師のレッスンに臨ませていたのですが、毎回褒められていたので、ちょっと自信過剰になっており、通常の私のレッスンで注意されたことに真面目に取り組まなくなってしまいました。一生懸命取り組み、なんとか出来るようにしてくる姿が素晴らしい生徒さんだったのに、今回のレッスンでは、ほとんどの曲が音取りもままならない状態、私のレッスンで注意されたことは一つも直していない状態(つまり、初歩的な指示を全く守れていなかった)でした。
講師の方が彼を褒めた意図は、自信をつけて自主的に練習に取り組めるようにということだったのですが、先生の意図がうまく伝わらなかったのですね。子供によっては、年齢的に、ちょうど悪ぶり始める時期でもあるでしょう。女性を馬鹿にするような発言も目立ってきて、今後ジェンダー関連で問題を起こすことになるんじゃないかと心配です。
ということで、今回の外部講師レッスンでは、私が彼を叱ることになりました。
いつもニコニコでレッスンができれば一番良いのですが、どうしようもないですね。辛いです。
逆に、小3の女の子は、今まで「ピアノ、面倒くさい」が口癖だったのですが、このところ、とても良い状態になってきました。力の加減が良くなり、早めのパッセージを脱力して軽快に弾けるようになってきました。
これからもこの調子で続けてくれるといいなと思います。
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