2021年09月30日

幼児のレッスンは、完全カスタマイズ!

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

気がつけば、もう9月最終日となってしまいました。時が過ぎるのは早いです!

今月、久しぶりの5歳児を受け入れてから、早くも1ヶ月が経ちました!
ピアノのレッスン(というよりも音楽のレッスン?)に、少し慣れてきたようです。音符や音名の存在、音程を取ることなど、少しずつ興味を持ちはじめてくれているのを感じます。私の方は、相変わらず振り回されっぱなしですが、、、

まだ手の力が十分ではなく、ピアノを弾くための手の形を作るのにさえ四苦八苦しており、今はまだ1本指奏法で弾いてもらっています。でも当人はご満悦のようです。前回は、難しいと言いながらも、チューリップの前半を弾けるようになりました。ねんどをネリネリして遊びながら手の形を整えたり、音名を言いながら鍵盤を叩いたり、ピアニストに成りきってもらって自由にインプロヴィゼーションさせたり、その時の子供の興味に沿って、こちらも即興で考えます。

そういえば、小学生になった生徒さんたちも、うちに来たばかりの頃は、まだ幼稚園や保育園生でした。そう、彼らも小さかったのです。一人一人、性格も違うし、得意・不得意も違う、その上、みんな自然児でした(笑)。小学校に通い始めて、集団行動をしたりする経験を経て、少しずつ他人のまねをしたり、他人と自分を比べたりしながら、自分なりに音楽との接し方を見つけているようです。
posted by マカロン at 17:24| ピアノ

2021年09月28日

外部講師のレッスン(2021年9月27日)

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

最近、ブログの更新をすっかりサボっておりましたが、仕事はきちんとしております!

ということで、昨日行われた毎月恒例の外部講師のレッスンについてお話しようと思います。今回の受講者も2名です。

5年生男子は、毎日のピアノの練習や毎週のレッスンを、最近やっと自分事として捉えることができるようになりました。父親の希望でピアノを始めたこともあり、長い間、ピアノは無理矢理やらされているという気持ちがあったようです。小学校低学年の間は、レッスン開始時に必ず「俺、ピアノ絶対にやめるから」と宣言し、私のやる気をレッスン開始直後に削いでいました(苦笑)。

それが、ここまで成長するとは驚きです。彼のケースのように、どこかでスイッチが入ることもあるのですね。不器用な分、とにかく練習量がとても多いのです。できないことは練習することでできるようになるという確信に近いものを感じているのでしょう。小学1年生からの4年半、本当に頑張りました。現在は、ヘンデルのChaconne in G major, HWV.435に挑戦しています。

小学4年生の女の子は、まだまだ練習嫌い、集中力ない、注意が守れない、音の間違いを直せない、のないない尽くしですが、彼女なりに頑張ってはいます。でも、また練習曲、合格もらえなかったね。

2ヶ月たってもできないことは、おそらくそう簡単にはクリアできないことだろうから、レッスン後に講師の方に少し話をして、次回はその部分ができないままでも、合格にしてあげてくださいとお願いしました。時間が解決することもあります。子供の場合は、成長することで難なくクリアして行くこともあるので、気長に見守っていきたいと思っています。

生徒の皆さん、次回のレッスンに向けて、さらに練習に励んでくださいね。上手になれば、どんどん楽しくなる、、、はずです。
posted by マカロン at 11:05| 日記

2021年09月07日

教えることの難しさ

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

先週はレッスンがぎゅうぎゅうに詰まっていて忙しかったのですが、今週はゆったりめの週で、余裕を持って生活できそうです。仕事が忙しくない時には、自由な時間を取れるという点は、フリーランスで働くことの良い面ですね。ただし、仕事がないということは即収入ゼロということなので、気がつくと仕事をぎゅうぎゅう詰めにしていることが多いですね。

ところで、今年に入ってからピアノの生徒さんが2人増えました。小学1年生の女の子と年中さんの男の子です。将来ある子供たちに音楽を教えることに日々、責任も感じて取り組んでいますが、子供たちにもそれぞれ個性があり、教えることの難しさも同時に感じています。

幼稚園で育っている子供たちは、幼稚園の性質上、お座りして課題に取り組んだり、先生の指示に従って行動することがある程度自できますが、保育園で育っている子供たちはいろいろです。

小学校に入るまでは、ピアノを弾くという行為の前に、リズムや音高など、耳を鍛えることや本格的に楽譜を読むための基礎を体得する時期に当たります。ですが、個人レッスンだと子供たちにこちらの望むことをやってもらうのは本当に難しいです。複数人であれば、子供たち同士、見よう見まねで動き出すと思うのですが、生徒さんによっては恥ずかしがってしまったり、要領がわからなかったり、そもそも何かをやる気分でなかったり、なんらかの理由があって動いてもらえないのです。付き添いの保護者さんにも一緒に参加してもらって、30分のレッスンをやっとの思いで終えるときもあります。

その度に、次のレッスンではどうしよう、、、と悩んで、様々な手を考えてきました。それをもう10年以上繰り返しており、私も徐々に成長しているとはいえ、子供たちが全員違う個性の持ち主のために、未だに悩むことがあります。私にもまだまだ成長する余地があるということで、前向きに捉えていこうと思って取り組んでいます。最近は生徒さんの年齢の幅が広がるのに伴って、レッスンのバリエーションも増えてきました。まだまだ楽しくなりそうです。

こんな私のレッスンですが、レッスン枠もどんどん埋まってきてしまっています。木曜日と金曜日の夕方にまだ空きがありますので、もしご希望の方がおられれば、ぜひご一報ください。
posted by マカロン at 10:04| 日記