小学2年生の泣き虫の男の子。この1ヶ月、全く泣いていません。奇跡と言っても過言ではありません。
しかし、これには理由があります。泣きながら努力したことがやっと実ったのです。この1ヶ月、今まで出来なかったことが、急に全て出来るようになりました。本当に頑張りました。
子供たちの様子を見ていると、誰しも必ず壁にぶつかります。でも、努力を重ねることで、急に全てが解決することがあります。
よく言われることですが、上達の仕方というのは、上り坂のように常に一定の間隔で上り続けるのではなく、階段のように少し停滞した後、急に段階を飛び越えます。
ですから、子供たちが壁にぶつかった時には、「根気よく練習することが大切だよ。そうすれば、急にできるようになる時が来るからね」と、励ましています。
この言葉の意味がわかるのは、実際にこの経験をした子供たちです。ピアノのレッスンを通して、努力することの大切さとそれを達成した時の清々しい感覚を体験してもらえるといいですね。
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