大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
先日、外部講師のレッスンの制度を導入した理由を書きましたが、今日は、外部講師と私とのダブルレッスンにおける役割分担について書いていこうと思います。
外部講師のレッスンは、月に一度、定期的にお願いしています。この制度を導入した当初の私の狙いは、以下のようなものでした。
まず、私のレッスンでは、指使いや強弱、表情記号などを中心に、曲の背景なども踏まえて基本的な譜読みと音楽作りをしていき、その後、仕上げ段階として、外部講師のレッスンを受け、よりピアニスティックな技術面での解決策や講師自身の作品に対する見方など、より幅広い視点からのアドヴァイスをもらうというものでした。
しかしながら、、、なかなか私の思うようには、子供たちは動いてはくれません。練習が間に合わず、調号が全て抜け落ちたまま、指使いも全然直らないままだったり、譜読みが終わっていない曲を外部講師のレッスンにもって来て、せっかくの機会が譜読みの時間になってしまっていたりします。
なかなか私の意図は子供には伝わらないのですが、根気強く説明しながら、本来の目的を、私自身が見失わないように、日々より良いレッスンにしていくよう努めるのみです。成長するにつれて、私の意図していることが伝わってくれるといいなあと願いつつ、、、
2021年11月30日
外部講師と私の役割分担
posted by マカロン at 09:47| 日記