大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
今日の横浜は雨模様ですが、暑い夏には恵みの雨ですね。お出かけする方にとっては鬱陶しいとは思いますが、家で仕事をしている身分のものにとってはほっとします。
夏休みに入ってすでに数日が経っております。子供たちはキャンプや合宿、旅行などでお休みが多く、私もゆったりとした時間を過ごしております。8月に入るとまた通常に戻るのですが、お盆辺りにまたお休みが増えるというのが毎年の傾向ですね。
時間のある夏休みに、10月の発表会に向けて曲を選んでいきます。今の技術よりも少し難易度が高く聞き映えのするものを、子供たちのことを考えながら数曲選んでいきます。最終的にその中から生徒さん自身に選んでもらって、さあ!練習開始です!
大人の生徒さんたちは、子供たちとは異なり夏休みとはいかず、また夏休みを取るのをずらす方もいますので、こちらは通常通りです。
夏はこれからまだまだ続きますが、暑い中マスク着用でお出かけは本当に苦痛です。7月29日辺りから、感染者数はピークアウトしていくという予想が出ています。ウィルスは、感染が蔓延したら変異して、新たに多くの人に感染し、蔓延すると変異して、、、の繰り返しです。もういい加減、感染拡大と大騒ぎするのはお終いにしたいですね。
2022年07月13日
教師の醍醐味
大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
久しぶりの本格的な雨です。恵みの雨ですね。公演の木々も久しぶりに呼吸しています!
今年は梅雨がほとんどなかったので、せっかく買った傘の出番がありませんでしたが、やっと使える日がきました!
ところで、小学6年生の男の子の生徒さん。ここ数ヶ月で、自分で勉強することができるようになってきました。ピアノだけでなく、全ての勉強です。鳥が大好きで、ひとりで野鳥観察に出かけ、鳥新聞を書き、それを回覧してくれます。ピアノでも、調判定をして曲全体の調の構造を把握したり、辞書を使って音楽用語を自分で調べて、そのように表現できるよう工夫したりということができるようになりました。
彼の小さい頃の様子をよく知っている私としては、良い方向に向かって成長しているなあと思います。小学校低学年の頃は、ひらがなもなかなか覚えられず、少しのことでも理解するのに人の何倍も時間がかかりました。ピアノを弾く際も、不器用すぎて、何をやらせても一筋縄ではいかず、あの手この手を使って教えていたため、かなりの遠回りをしていました。でもその分、地道に問題に取り組み、最終的には器用に弾けてしまう人を追い抜いてしまいました。感慨深いですね。
子供は本当に育て方次第で化けます。大人が目先の物事に囚われず、子供としっかり向き合っていくことが大事なのだと思います。与えられるものをこなすだけの人生ではなく、物事に自らじっくりと取り組んで、自分なりの解決方法を見つけられる大人になって欲しいと常日頃から思いつつ、子供たちのレッスンに向かっています。
久しぶりの本格的な雨です。恵みの雨ですね。公演の木々も久しぶりに呼吸しています!
今年は梅雨がほとんどなかったので、せっかく買った傘の出番がありませんでしたが、やっと使える日がきました!
ところで、小学6年生の男の子の生徒さん。ここ数ヶ月で、自分で勉強することができるようになってきました。ピアノだけでなく、全ての勉強です。鳥が大好きで、ひとりで野鳥観察に出かけ、鳥新聞を書き、それを回覧してくれます。ピアノでも、調判定をして曲全体の調の構造を把握したり、辞書を使って音楽用語を自分で調べて、そのように表現できるよう工夫したりということができるようになりました。
彼の小さい頃の様子をよく知っている私としては、良い方向に向かって成長しているなあと思います。小学校低学年の頃は、ひらがなもなかなか覚えられず、少しのことでも理解するのに人の何倍も時間がかかりました。ピアノを弾く際も、不器用すぎて、何をやらせても一筋縄ではいかず、あの手この手を使って教えていたため、かなりの遠回りをしていました。でもその分、地道に問題に取り組み、最終的には器用に弾けてしまう人を追い抜いてしまいました。感慨深いですね。
子供は本当に育て方次第で化けます。大人が目先の物事に囚われず、子供としっかり向き合っていくことが大事なのだと思います。与えられるものをこなすだけの人生ではなく、物事に自らじっくりと取り組んで、自分なりの解決方法を見つけられる大人になって欲しいと常日頃から思いつつ、子供たちのレッスンに向かっています。
タグ:生徒さんの成長
posted by マカロン at 10:15| ピアノ
2022年07月08日
最近の(いや永遠の?!)悩みの種
大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
暑すぎて毎日うだっていましたが、昨日今日と過ごし易く、またやる気が戻ってきました。暑さに極端に弱い私は、「あつい〜」以外のことは考えられず、家の中を無意味にうろちょろして時間を無駄にしていました。夏をすっ飛ばして、早く秋が来ないかな〜。
次回のピアノの弾き合い会の日程が決まりました。10月15日ですが、そこに向けて皆さんには頑張ってもらおうと思います!毎日の練習のモチベーションにしてください!
少し前までは、子供のレッスンには親の同伴が当たり前で、おうちでの練習は親にお任せしておけば良かったのですが、やはり昨今は、フルタイムでお仕事されている方が多く、子供だけで来ることの方が普通になっています。そういう状況で、親の付き添いなしでおうちでの練習をどうやってさせるのか、というのが私の悩みの種であり、今の課題です。おうちで一人で練習できるようにして帰すのですが、なかなか思うように練習してきてはくれません。
ピアノという習い事の難しいところは、習いに来るだけでは上達しないことなのですが、子供に自主的に練習しなさいと言っても、他の習い事で忙しい上、様々な娯楽(それもゲームなどの受動的な娯楽)があり、単調でつまらない繰り返しばかりのピアノの練習に喜びを見出せる子供はごくごく一部なのだろうと、正直思います。でも子供たちは親に言われて習いに来ているわけではなく、ピアノを弾いてみたいと思って、自ら「ピアノならいたい!」と親にお願いして来ているのです。
でもいざ習い始めると思っていたのと違う、、、ということなのですよね。体験レッスンでいくら言っても、その時はピアノを習える喜びで、私の言葉は耳に入りません。楽しくピアノを弾いてもらいたいというのは、いつも変わらぬ私の願いですが、やはりつまらない練習も必要で、その積み重ねがないと先には進めないのも、また然りなのです。
ということで、毎日子供を相手に、私の思考は堂々巡りをしています。口癖は「練習しなさい!」です。
暑すぎて毎日うだっていましたが、昨日今日と過ごし易く、またやる気が戻ってきました。暑さに極端に弱い私は、「あつい〜」以外のことは考えられず、家の中を無意味にうろちょろして時間を無駄にしていました。夏をすっ飛ばして、早く秋が来ないかな〜。
次回のピアノの弾き合い会の日程が決まりました。10月15日ですが、そこに向けて皆さんには頑張ってもらおうと思います!毎日の練習のモチベーションにしてください!
少し前までは、子供のレッスンには親の同伴が当たり前で、おうちでの練習は親にお任せしておけば良かったのですが、やはり昨今は、フルタイムでお仕事されている方が多く、子供だけで来ることの方が普通になっています。そういう状況で、親の付き添いなしでおうちでの練習をどうやってさせるのか、というのが私の悩みの種であり、今の課題です。おうちで一人で練習できるようにして帰すのですが、なかなか思うように練習してきてはくれません。
ピアノという習い事の難しいところは、習いに来るだけでは上達しないことなのですが、子供に自主的に練習しなさいと言っても、他の習い事で忙しい上、様々な娯楽(それもゲームなどの受動的な娯楽)があり、単調でつまらない繰り返しばかりのピアノの練習に喜びを見出せる子供はごくごく一部なのだろうと、正直思います。でも子供たちは親に言われて習いに来ているわけではなく、ピアノを弾いてみたいと思って、自ら「ピアノならいたい!」と親にお願いして来ているのです。
でもいざ習い始めると思っていたのと違う、、、ということなのですよね。体験レッスンでいくら言っても、その時はピアノを習える喜びで、私の言葉は耳に入りません。楽しくピアノを弾いてもらいたいというのは、いつも変わらぬ私の願いですが、やはりつまらない練習も必要で、その積み重ねがないと先には進めないのも、また然りなのです。
ということで、毎日子供を相手に、私の思考は堂々巡りをしています。口癖は「練習しなさい!」です。
タグ:レッスンの様子
posted by マカロン at 12:59| 日記