2022年08月17日

7月のテーマ(ヨーロッパ自転車事情)の内容をシェアします

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

7月のテーマはヨーロッパの自転車事情でしたが、生徒さんたちと学んだことをシェアしましょう!

まずは、語彙Vocabulaires から。大切なのは、この4つくらいでしょうか。

une vérolution 自転車革命(révolution革命とvélo自転車を掛け合わせて作られた造語)
une piste cyclable 自転車専用レーン
un système du partage de vélo 自転車シェアリングシステム
des recharges pour vélos électriques 電動アシスト自転車充電装置

ヨーロッパ全体の傾向として、自転車販売台数が自動車販売台数を上回っています。イタリアでは自動車140万台に対し自転車160万台、スペインでも自動車70万台に対し自転車78万台が販売されました(2012年の話ですが、、、)。ヨーロッパでも特にアムステルダムが自転車先進国として紹介されていますが、他の国々でも、自転車者リングのシステムが導入され、自動車専用レーンの整備計画が着々と準備されています。その中でもミラノやパリ、チューリッヒの自転車シャアリング、ロンドンやマドリッドの自転車レーン建設計画(現在は建設は終了)などが紹介されていました。

マドリッドの自転車専用レーンについては、こちらを参考にしてみてください。https://www.komoot.fr/guide/1773905/itineraires-et-pistes-cyclables-a-area-metropolitana-de-madrid
ロンドンに関しては、こちらをご参照ください!https://www.escapadesalondres.com/pages/une-fois-sur-place-1/les-moyens-de-deplacement/carte-plan-des-pistes-cyclables-de-londres-1.html

授業の内容とは関係ないのですが、夫が留学していたデンマークも自転車先進国で、毎日の通勤ラッシュ時間は、自動車も多くなりますが、自転車レーンの混雑ぶりが凄まじく、なかなか見応えのある光景です。男性も女性もヘルメットをかぶり、一定のスピードの流れで走っています。この流れに乗らないと危ないのは、自動車と同じですね。歩行者として自転車レーンを横断するときには、細心の注意が必要です。のたのた歩いていると怒鳴られます!

今回は、フランス語の授業だったので、ヨーロッパの事情が中心でしたが、自転車シェアリングのシステムが導入されている国の上位は、中国、アメリカに次いで、日本が第3位につけているとのこと。

とはいうものの、日本の場合は、自転車道の整備がすすんでおらず、自転車が安心して走れる環境にあるとは言い難いのが実情です。私自身が自転車乗りなので、現在の道路事情では、自転車に乗りたいという気持ちが生まれてこないのは確かです。シェアリングシステムを導入することも大切ですが、もっと使い易いように道路の整備と自転車の置き場所(なぜかコンビニなんですよね)を考えてもらえたらなあと思っています。東京都では、自転車道の整備拡張計画があるそうです。東京都内はそれほど大きくないので、自転車での移動はとても便利です。観光客だけでなく、ぜひ都内在住の方にも使い易いシステムにして頂いて、自動車の排気ガス排出量が少しでも減らせれて、公共交通機関の満員状態が回避できると良いですね。
タグ:語彙強化
posted by マカロン at 12:00| フランス語

2022年08月06日

ヴァカンス!

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

暑い日々が続いていましたが、ここ数日とても過ごしやすいですね。体調を崩しそうなほど快適!!と表現している方もいました。

8月に入りましたので、フランス語の生徒さんたちには「夏のヴァカンスの予定」を必ず聞いています。コロナが蔓延しているので帰省を自粛する方、まだ予定が決まっていない方(こちらが大半です)といろいろです。

その中でもとても面白かったのが、東京のホテルに友人と1泊するのですが、その目的が、お互いの漫画を持ち込み、読みふけるという方がいました!学生時代にはお互いの家でやっていたそうですが、就職しお互いに自由に使えるお金もあるということで、ホテルで家族の目を気にすることなく、心置きなく読みふけるそうです!なんとも面白い!

ところで、フランス人のヴァカンスの過ごし方は皆さんもご存知かと思うのですが、パリの人々は、7月に入ると続々と各地に散っていきます。1ヶ月という夏の休暇を、多くの人は自然の中で毎日の生活を普通に営むというとてものんびりとした過ごし方をします。

大方の日本人の夏休みが3日というのを聞くと、いつも張り詰めて働いているのに、こんな暑い夏にそれしか休みがなく、なんのために働いているのだ!!という気もしてきますが、普通の日本人の感覚だと、それが一般的なのでしょうね。せめて頭をリセットするために2週間は欲しいところですが、本当にお疲れ様です!
posted by マカロン at 17:52| 日記