2022年09月03日

ポーランドにいます

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

現在、私はポーランドにおります。すでに日本を出発してから13日が過ぎました。さらに1週間弱滞在予定です。こちら急に涼しくなり、朝晩だけでなく、昼間も日陰は肌寒いくらいの陽気になってきました。天気も良く、乾燥していて気持ちがいいです。

ポーランド語はまったくわかりませんが、英語も通じないことが多いこの国で、なんとか過ごしています。同じアパートに住むおばあちゃんにいろいろと教わり、ゴミの分類や建物の扉の開け方なども覚えました。もちろん、おばあちゃんはすべてポーランド語で説明してくれました。でも簡単なことなら、ジェスチャーと笑顔で乗り切れるものですね。

ところで、ポーランド旅行記としていろいろ書くことはあるのですが、私が外国に来ていつも楽しみにしていることを書いてみようと思います。

私が海外で楽しみにしていること、それは買い物時のレシートを見て、付加価値税を確認することです。フィンランドを旅行した際に、同じ紙製のテーブルナプキンでも、マリメッコのものと廉価品では税率が異なっていました。また動物園の入園料の税率が低かったことにも驚きました。

今回のポーランドでのレシート上には、23%、8%、0%のいずれかの表記があります。インターネットで調べた際には、23%、8%、5%となっておりましたが、レシートを見る限り食品のほとんどが0%で、まだ5%という表示には出会っておりません。

例えば、トイレットペーパーやお酒類(23%)、薬関連(8%)、美術館入場料(8%)、ペットボトル入りの水(23%)、マヨネーズ(8%)、サンドウィッチ(8%)などなど。

面白いのは、ケチャップ、マヨネーズなどの調味料は8%なのですが、加工していない胡椒や生の根ショウガも8%でした。レストランでの外食は8%、交通費も8%。

日本では、日常必需品をなぜ軽減税率にしないのか、という議論がありますが、物品税や付加価値税というのは、消費税とは異なり、生み出される価値に対して支払う税金ですので、根本的な考え方が異なります。

でも、水を詰めるだけのペットボトル入りの水が23%で、原材料を加工して瓶詰めするマヨネーズが8%なのか、理解できていません。税の仕組みというのは複雑で、専門家でない人にとっては、難しいものなのでしょう。

また、時間があれば、ポーランドから何か書いてみようかと思っていますので、期待せずお待ちください。
posted by マカロン at 16:20| 日記