夏休み気分もすっかり抜け、子供たち全員のレッスンも一回りしました。夏休み中に頑張った子、これから発表会に向けて頑張る子、それぞれが発表会へ向けて、本格的な練習を始めています。
今回は、発表会告知から発表会までの日にちが短めで、夏休みを挟んだこともあり、軽めのプログラムとなっています。
私の海外滞在が長引いたため、私の不在中のおうちでの練習のサポートを保護者の方にお願いしましたが、「子供のサポートが出来ないので今回の発表会は見送りたい」という申し出がありました。この方は、元々子供にピアノを習わせる意志はなく、義母の勧めで習わせているとのことなので、まあ仕方がないかな、と思っています。生徒さんであるお子さん自身も「ピアノを止めたい」と常日頃から言っているので、家で練習させることも無理なのでしょう。レッスンに来てもふざけてばかりで、なかなか音楽と向き合うことができません。他の生徒さんたちの発表会も聞きに来ないということです。
生徒さん自身については、成長と共に変わってくれるだろうと思っていますが、保護者さんに熱意がないので、続かないかな?とも思います。発表会には出ないとしても、他の子供たちの演奏を聞いて刺激を受けてもらって、それを機に少しでも前進してくれたらとは思い、話をしてはみましたが、親を説得するのは限りなく難しいと思う今日この頃です。
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