2023年06月30日

近況です(2023年6月30日)

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

ぼやぼやしていたら、もう6月も終わりです。こちら横浜は、梅雨だというのにほとんど雨が降らず、暑さは厳しく、すでに真夏の暑さを耐える生活です。エアコン、フル回転です!

ところで、久々のブログアップですが、ブログをこんなにも長い間アップしていなかったことに、今日気付きました。

最近、某大学の研究室の研究文献の翻訳(下訳?)仕事を3年間、請け負うことになったのですが、科学史研究のための文献なので、私の専門分野とはまったく違うため、今月は基礎知識を学ぶため、四苦八苦しておりました。

調べれば調べる程面白くなっていくのですが、現在では忘れられてしまっている研究者たちやジャーナリストたちが過激に議論を戦わせていて、なかなか読み応えのあるものです。当時の権威筋との対立なんかも見えてきて、本当に面白いですね。

私の専門である17〜18世紀のフランス、特にパリとその近郊の音楽風景の研究と比べると、史料が膨大に残っており、史料研究のための史料の量が充実していて羨ましいなあとも思っています。

フランス語のレッスン内容のことなど、ブログに書きたいことはいろいろあるのですが、翻訳とレッスンの準備と自分の練習のために時間を使ってしまい、ブログに割く時間がなくなってしまっているので、来月はもう少しマメにブログにも取り組もうと思います。でも、夏の暑さが苦手で、夏になると頭が働かなくなるのですよね、、、、
posted by マカロン at 10:11| Comment(0) | 日記

2023年06月18日

発表会(2023年6月10日)のその後

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

先日、発表会直後にブログを更新しましたが、発表会を終えて1週間が過ぎ、子供たち全員が発表会後1回目のレッスンを終えました。

子供たちに自覚があるかどうかわかりませんが、特に小学校中学年の子供たちが大きく成長したなあと嬉しく思っているところです。

小学4年生の男の子、ラガーマンでとても身体が大きいのですが、自分に自信がなくて泣いてばかりいました。でも、今回の発表会の練習を通して、自信をつけ泣かなくなりました。発表会後には、さらに難しい曲に挑戦することを怖がらなくなり、7月の外部講師のレッスンを受けることも決めました!

もう一人の小学4年生の男の子も、発表会に向けた練習の中で、自分なりに課題を見つけて、そこを集中的に練習することができるようになりました。45分のレッスン中にも、5分程度の集中できる時間が何回も訪れるようになりました。本番では、連弾の時に途中から弾けなくなってしまったこともあり、次回は頑張りたいとのこと、期待しています!

ピアノを教えていてなによりも嬉しいのは、ピアノの上達はもちろんですが、人間的に成長していく子供たちの様子を見られることです。次回に向けて、また一緒に切磋琢磨していきましょう!
posted by マカロン at 09:56| Comment(0) | ピアノ

2023年06月11日

無事に発表会(2023年6月10日)を終えました。

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

昨日6月10日、無事に発表会を終えました。今回は、藤川大晃さんの新曲発表、子供たちの通奏低音によるトリオソナタなど、いつもとは少し毛色の違う演奏会となりました。

心身の成長と共にピアノの腕前も少しずつ上がっていく生徒たちの演奏を楽しみに聞きに来てくれる方々だけではなく、今回は委嘱作品の発表を聞きに来られた方も加わり、お客様たちの側も多様な顔ぶれとなりました。

今回の発表会では、連弾やトリオソナタを通してアンサンブルに力を入れたのですが、子供たちは、私が思った以上に、他の人たちと演奏する楽しさを見つけたようです。

初演曲の発表と実際にその曲を作曲した本人を目の前にした子供たちの反応はとても興味深いものでした。作曲家に会う前に子供たち同士の会話を聞いていて面白かったのは、「作曲家って普通の人?」というものでした。作曲家のイメージについては、それなりに年を取った人を想像していたようですが、実際に目の前に現れたのはまだ28歳の青年で、音楽室で見る作曲家の肖像画とは全然違うので、それはそれで驚きだったようです。

発表会の後は、子供たちにとって一番の楽しみ「打ち上げ!!!」でした。コロナ禍にあったため、発表会後のこのお楽しみを封印していましたが、今回は総勢19人で楽しみました。作曲家の方も参加して下さり、子供たちからのたくさんの質問にも丁寧に答えてくださっていました。子供たちにとってはとても貴重な経験になったと思います。

さあ、次回は何をしようかな。
posted by マカロン at 16:13| Comment(0) | ピアノ