大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
めっきり寒くなり、日が暮れるのが早くなり、夜が明けるのもどんどん遅くなり、暗い時間が長くなってきました。体調を崩さないよう、みなさん、お気をつけ下さい。
ところで、習い始めてから1年半が過ぎた小学校3年生の男の子がいます。このところ、やっとピアノのレッスンの受け方が身に付いてきました。
精神的に少し幼い子で、理解度やレッスン中の反応を見る限りでは、年長さんくらいの感じです。
楽譜を読むのが大の苦手ですが、両手で旋律を弾くというような簡単なものには、嫌がらずに取り組んでくれるようになりました。
ですので、彼にとっては少し難しめの曲は、楽譜を読まずに、「先生のまねっこしてね」と、1週間に2〜4小節ずつを弾きながら教えていきます。
覚えるまでは、途中で投げ出したり、集中力が切れてしまったりしますが、曲が少しずつ弾けるようになってくると、練習方法を教えれば、地道に練習できるようになります。
普通の子供でしたら、1週間で出来ることが1ヶ月も2ヶ月もかかりますが、少しでも「出来た!」という喜びを感じられるレッスンにできればいいなと思って取り組んでいます。
子供たちにピアノを教えること、それは私にとっては、ある意味「修行」です。
ピアノ講師をしている方々にとって、子供にピアノを教えることは、喜びでもあり、自分が試される経験でもあると思います。一緒に頑張りましょう!
2023年11月14日
教師という仕事=常に修行中!
posted by マカロン at 14:32| Comment(0)
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