大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
先日、久しぶりのフランス旅行から戻ってきました。18日間の旅でしたが、オリンピック期間とがっつり重なっていたので、今回はパリを避けて、北のルーアンRouenに9日間、南西のルルドLourdesに7日間滞在し、最終日にポーPauを訪れました。
ルーアンもルルドも日中は暑いのですが、夜は涼しくなるので、冷房なしでも快適。ルルドは36度になった日もあり、その日は窓と雨戸を閉めて部屋に籠もり、本を読んだりオリンピックを見たりして過ごし、19時くらいから外に夕涼みに出かけました。
夏に首都圏で生活していると、どうしても頭の中が「暑い〜」で一杯になり、他のことが考えられなくなるので、やはり夏は避暑に限る!と再確認しました。
12年ぶりのフランス訪問でしたが、フランスに到着してすぐにトラブルに見舞われました。というのも、フランスの銀行の口座のカードが止められており、カードでの支払いも現金引き出しもできない状況になっていました。一応、日本のクレジットカードは使えたので、とにかくパリまで行くことにして、その後はパリに着いてから、と考え、パリに向かいました。このときの不安としょぼくれた気持ちは忘れることはないでしょうね。ちなみにフランスの銀行のカードは、carte bleuと言います。これは現金の引き出しとデビットカードとして使えるものです。クレジットカードはcarte de créditです。
パリに到着してすぐに最寄りの支店に駆け込み、事情を説明すると、銀行の私の担当者と話をするようにと電話番号をもらいました。電話をすると、翌々日に、私が口座を開いた支店に来るように言われましたが、すぐにルーアンへ発たなくてはならず無理なことを伝えると、ルーアンに着いたら最寄りの支店へ行けば、状況を説明してくれて、なんらかの手続きを取ってくれるはずと言われ、とりあえず日本のクレジットカードで切符を買い、ルーアンへ向かいました。
詳細は割愛するとして、ルーアンでも最寄りの支店で同じ説明を繰り返し、とにかくカードを使えるように手続きをしてもらったけれども、結局一度もそのカードが使えるようになったことを確認することなく、日本へ戻ってきました。結局、露天市場以外ではほぼどこでも、日本から持って行ったクレジットカードで事足り、初日の不安は杞憂終わりました。
12年もご無沙汰していると、やはりいろいろなことが変わっていましたね。
その時の様子は、思い出したらその都度、ブログに書こうかと思っていますので、お楽しみに。
2024年08月16日
久々のフランス
posted by マカロン at 16:10| Comment(0)
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