2020年01月28日

フランス語を勉強し始めたきっかけ

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

昨日今日と寒い上に天気の悪い日が続いていますし、コロナウイルスの動向も心配ですね。心配していた雪ですが、雨のまま雪に変わることはありませんでした。大人にとっては良かったのですが、子供たちはさぞがっかりしていることでしょう。

フランス語に少し興味を持った方なら、他の人たちが何をきっかけにフランス語を始めたのかにも興味があるのではないかと思います。私のところにフランス語を習いに来ている生徒さんには、留学を控えた方や資格試験を目指している方が多いのですが、楽しみのためや新しいことに挑戦したいから、または学生時代に仏語学科だったので、定年を見据えて再挑戦したいといった理由で通っていらっしゃる方もいます。お友達と2人で楽しく通っていらっしゃる方もいます。きっかけは人それぞれですが、ここで私がフランス語を始めたきっかけについてお話したいと思います。

私がフランス語を始めたのは、大学3年生のとき。第4外国語として、でした。第1外国語はドイツ語、第2外国語はイタリア語、第3外国語はラテン語、最後に第4外国語がフランス語でした。高校を卒業してからは英語をほとんど勉強していません。大学院では英語の文献ばかり読まされましたが、フランス語を徹底的に勉強していたおかげか、それほど苦労することなく読むことができました。ヨーロッパの言葉を一つでもきちんと勉強すると、他のヨーロッパ語が同時にできるようになるという例を実際に体験しました。特に英語にはフランス語からの借用語がたくさんあるので、発音が違うけれども、同じ単語がたくさん出てきます。英語からフランス語よりもフランス語から英語への借用語の方が圧倒的に多いです。

私の専門は声楽と音楽学(17〜18世紀のフランス声楽曲)ですが、日本のクラシック音楽の世界ではドイツが優勢で、音名や調の名前もドイツ語で発音するのが通例です。私の大学の声楽の先生もドイツ・リートが専門、ピアノの先生もドイツ留学を経験した方でした。そんな中、大学3年生の時に、フランスに留学していた作曲の先生の授業と履修したのがきっかけで、フランス語やフランス近代音楽のなんともいえない世界に引き込まれました。

それまではドイツに留学を考えていましたが、ドイツで師事したいと思っていた先生が亡くなったことも重なり、急遽、フランス留学へと方向転換しました。そこから本気でフランス語を勉強し始めたのです。

それから、かれこれ28年が過ぎました。まだまだ勉強することはたくさんありますし、教えることを通してたくさん学ばせていただいています。新しい単語や表現どんどん作られるし、流行語などもあるので、いつも新しい情報を仕入れていないと、すぐに知識が古くなってしまいます。

フランス語は、今でも多くの国(特にアフリカ諸国)の公用語です。17世紀以降の植民地政策の結果ですが、17世紀以降、ヨーロッパの宮廷ではフランス語が話され、外交語としてもつい最近まで君臨していました。オリンピックではいまでも、まずフランス語で、次いで英語でアナウンスがあります。

今年は東京でオリンピックが開催されます。是非、スポーツ観戦を楽しむついでに、アナウンスもよく聞いてみてくださいね。
posted by マカロン at 17:37| Comment(0) | フランス語
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