大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。
コロナ騒動の影響で、フランス語の生徒さんの半分がオンラインレッスンに切り替わりました。オンラインレッスンでは、かなりいろいろなことができ、とても便利です。インターネット上の映像を使うことも自由にできますし、録音を聞かせることもできるので、ディクテdictéと呼ばれる書き取り練習も難なくできます。会話も対面の時と遜色ありません。弱点は、ネット接続の不具合が出る(時差があったり、急に繋がらなくなったり、、、)ことですが、それよりも問題なのは、生徒さんのスペルチェックが即時にできないことです。
実は、スペルの間違いから生徒さんが理解できていないことや苦手なことがわかります。ですので、書いてもらったものを観察するというのは、生徒さんの上達度を観察する有効な手段のひとつなのです。
このスペルチェックができない状況であっても、生徒さんの現状を見抜くことができるなんらかの方法を現在、模索中です。
オンライン以外の生徒さんたちは、直接教室まで来てくださるか、出張レッスンのいずれかです。出張レッスンの場合は、駅近のカフェ等で行うことが多く、音声や映像を使ったレッスンができないのが非常に残念ですが、なんとかアウトプットの機会を増やして使えるようにしていくことが目標です。
レッスンの方法によって一長一短がありますが、生徒さんの要望に答えられるよう、これから更に内容を充実させていきたいと思っています。