2022年06月15日

子供は成長と共に変わります

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

梅雨に入りじめじめで、ピアノの調子も悪くなりがちですが、当方いつもと変わらずレッスンを続けています。
私のところにピアノを習いに来ている生徒さんたちは練習が嫌いです。お家での練習が好きだという生徒さんには、まだ一度も会ったことがありません。親から「ピアノ練習しなさい!」と言われ、嫌々ピアノに向かうか、ひどい場合にはケンカになり、それが毎日続くことになります。

でも、親御さんにお願いなのですが、すぐにピアノを止めるという決断はしないで欲しいと思っています。親が上手に子供をいなしながら毎日の練習の習慣付けをして、子供の成長を待って欲しいと思います。

子供がピアノはもう見たくもないという場合は致し方ありませんが、大体の場合は、まだ反復練習や出来ない部分を練習して克服するということに耐えられるほどの心の成長が伴っていないことが多いのです。出来ることは喜んでやるけれども、出来ないことはしないというのが、幼さというものでしょう。なので、幼いうちは万能感を育てるために、出来ることだけさせるということを否定するつもりはありません。

ですが、ピアノは「できない箇所をお家で練習してきてね」と言われて帰されます。その後、家に帰ってから次のレッスンまでの1週間、出来ない自分を見つめて、自分一人でコツコツ練習しなければいけないのですが、小さいうちは「努力しよう」とはなかなかならないものです。

とはいうものの、それも成長と共に変わります。小学2年生半ばくらいまでは出来ない箇所が出てくると泣いてレッスンにならなかった子も、現在では何回か練習すれば出来るようになることがわかり、克服する楽しさも同時に見つけられるようになっています。それでも、家でコツコツと一人で練習するのは大変で、練習不足の時は自信なさげにレッスンにやってきますが、レッスンの終わりには楽譜に大きく「かんぺき!」と書いて、なんとか来週までには出来るようにして来ようと自分に言い聞かせているのを見ると「成長したな〜」と感慨深です。

早急に結果を求めがちな世の中ですが、長い目で子供たちの成長を見守っていきたいですね。
posted by マカロン at 13:58| ピアノ