先日、やっとおうちでのピアノの練習の習慣がついた男の子の話をしました。2週間は練習を続けられたのですが、結局、現在は以前の習慣に戻ってしまいました。
お母様とも話をしたのですが、「うちの子供はピアノの練習が嫌いなのではなく、やりたいことがたくさんあって、ピアノまで手が回らない」というお返事でした。
やりたいことの内容を訊ねてみると、「ゲームとYoutubeを見ること、絵を描くこと」というお返事を頂きました。なぜ、やることの優先順位を付けさせるように教えないのかな?と思いましたが、親にとってもピアノの練習の優先順位が低いということがわかったので、もう期待はしないこととしました。
そんな中、面白いブログを見つけました。ピアノを習わせた親の覚悟とそれに対する当時の子供の気持ちや親への感謝の気持ちなどが書かれていて、笑ってしまいました。昔の親は凄かったなと思います。
http://www.nom.ne.jp/genkuken/kodomo.htm
このブログを読んで、皆さんどう思われたでしょうか?ここまでやる必要がある?と思われる方もいらっしゃったと思いますが、何事に対してもこれくらいの気概のある保護者に最近は滅多に会わなくなりましたね。物事の善し悪しに対する考え方も随分と利己的になってきているのは、本当に残念です。
とにかく、これと決めたことに対しては、親として子供に一歩たりとも譲らないという態度を、是非お子さんに見せて頂きたいと思います。
このブログ内容への返信もありましたので、こちらもどうぞご参照ください。
http://www.nom.ne.jp/genkuken/rekodomo.htm
タグ:生徒さんの成長
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