2024年09月08日

生徒さんのモチベーションを大切に。

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

9月に入り、夏休み気分もすっかり抜けた子供達。早くいつもの調子を取り戻してくださいね。

夏休みにピアノを少しお休みしてリフレッシュした子、夏休み中に完全にピアノの練習の習慣が消えてしまい、なかなか調子を取り戻せない子、いろいろです。

音楽が大好きな小学4年生の男の子。シューベルトの「魔王」がどうしても弾きたいということで、夏休み前から簡単に弾けるようにアレンジして弾かせています。まだ楽譜が読めるようになっていないので、私が弾いたものを真似しながら、少しずつ、1週間に2〜4小節くらいずつ進んでいます。

たまたまYouTubeで「魔王」の動画を見つけたらしく、格好いいから弾いてみたいと思ったそうです。難しい曲だけれど、弾きたい曲には真剣に向き合う子なので、それをとっかかりにピアノの技術も同時に磨いてもらえればいいかな、と思っています。

とても簡単なメソードでも全く興味を示しませんし、基礎演習や読譜練習は嫌いで、無理にやらせようと思ってもやってくれないので時間の無駄になってしまいます。こういう生徒さん、結構多いと思います。

以前は、基礎知識もきちんと習得しないと、後が大変だからきちんとやらせなければ!と思っていたのですが、最近は生徒さんの好きなことをやらせる方針に変わりました。好き勝手させるわけではありませんが、子供たちのモチベーションを優先して、その中で今、私が出来ることを考えるという方法にシフトしました。

夏休み明けからは、同時並行で「パイレーツ・オヴ・カリビアン」の連弾もしています。頑張ってね!
posted by マカロン at 15:58| Comment(0) | ピアノ
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