今、パリにいます。久しぶりのパリです。1週間が過ぎました。思ったほど寒くはありません。でも日本では着ないようなロングの厚手のコートを着て歩いています。残り1週間ありますが、街探索を続けようと思います。
今回は、10年近く住んでいたBel-air地区のアパートを借りて、里帰りするような気持ちで滞在しています。
私が住んでいた2005年頃までと比べて大きく変わったのは、PicpusからNationかけてです。新しい建物がどんどん出来ていて、私が住んでいたアパートの裏手の修道院が、超近代的な建築に変わっていました。
それだけでなく、パリ第3大学(ソルボンヌ・ヌーヴェル)の新校舎が移転してきたり、病院も一部建て替えられ、その界隈は私の知らない町並みになっています。大学については、日本の留学生にはすでによく知られたことだったと思うのですが、私は全然知らずにおりました。
病院が2つあって、庶民的な町ですが、その側面は残しつつも、新しい若さ溢れる活気ある町になりつつあるのだなと思いながら、散歩しています。まだまだ新しい建物が建つようで大規模な建築工事も続行中です。
観光客にとっては改悪された Navigo。この1月から改定され、観光客にとっては高く付いてしまうシステムになっています。他にも観光客向けにお金を払わせるシステムがどんどん導入されています!5日分をチャージして80€弱、すでにものすごく高い上、1日にメトロに6回乗らないと元が取れません。その上、回数券がなくなったので、1回の乗車でメトロは2.5€、バス・トラムは2€を払わなければいけません。ほんの少しの距離乗っても、これだけ払わなければいけない。高い!
とはいうものの、このNavigo、使い方によっては、以前よりは広範囲での自由度が高くなるので、使い方を変えてみると良いのかもしれません。Navigoは5ゾーンまでゾーンの区切りがなく使えるので、例えばヴェルサイユやサン=ジェルマン=アン=レなどの郊外の街に宿泊して、パリに遊びに来ることも気兼ねなく出来ます。
でも、そんなことする人、そうはいないですね、、、
また時間があれば、パリからブログをあげたいと思っていますが、期待せずお待ちください。
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