2025年10月15日

やりたいことがない???

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

台風が続き、お天気がグズついています。気温も急降下で、体調崩されている方、多いと思います。
寒暖差の激しい時期ですので、体調管理には気をつけたいですね。

ところで、このところ、中学生以上の子供たちからよく聞くのですが、「やりたいことがない」という言葉。
何を意味しているのでしょう?

「将来の夢がない」ということなのか、それとも「将来どんな仕事に就きたいか、わからない」ということなのか。
 
私のところに通っている生徒さんたちを見ている限りでは、小学生の頃にはやりたいことがたくさんあって、いつも目をキラキラと輝かせていました。でも中学生になって、急に「勉強、勉強」と言われだすと途端に、「やりたいことがない、、、」となっているように見受けられます。
 
ただただ鳥を観察するのが大好きだった子で、自転車でいろいろなところに一人で出かけて行っては、鳥に関する新聞を定期的に書いて見せてくていた子も、絵を描くことが大好きで描いた絵を喜んで見せていてくれた子も、中学生になると定期テストや高校受験に向けて勉強に励むことになります。ある意味、評価の大半が「成績」になります。

中学生になり「受験」という目標を目の前に吊るされ、何はともあれ、勉強をやらなければいけない。内申点を気にしながらテストの点数に一喜一憂することになります。とりあえず、やりたいことを封印して勉強をします。ここに部活が加わると、時間が全然足りません。
 
そうすると、勉強の合間に見るSNSやYoutubeなどが唯一の気晴らしになっている子もいて、自分が今一番簡単に楽しめることが、動画視聴だったりするので、「今、やりたいことって何?」と聞くと、「Netflixで映画を見ること」とか「Youtubeの動画を見ること」とか、「友達とおしゃべりすること」とか、単なる気晴らしのための娯楽を挙げます。
 
それは、本当にやりたいことではないのでは?とも思うのですが、自分の時間を十分に割くことができないので、隙間時間で楽しめることとなると、こういうものになるのでしょうね。
 
それにもかかわらず、大人は子供に向かって「夢を持て!」と言います。
大学受験や就職活動などを見据えた勉強など、目の前にやらなければいけないことを提示しながら、子供に「夢を持つこと」も強いています。

高校生の生徒さんが、それを「ユメハラ」と言っていました。つまり、強迫観念のように捉えているということですよね。

本当は色々やりたいことがあっても、大人の思惑を理解しているのでしょうか?世の中の一般的な幸せ、つまり偏差値の高い高校・大学へと進み、一流と言われている企業に就職する。その後は、結婚をして、子供を持ち、マイホームを持つ、、、望み出したらキリがありませんね。

何が幸せかは、人によって全然異なります。超有名私立大学(もちろん高校も名門です)を卒業して、超一流と言われる企業に就職したものの、現在は小さな問屋に転職し重要な仕事を任されつつ、週末には自分が今までやれなかった趣味の世界をとことん追求しています。転職してからの方が、むしろイキイキしています。
 
まだまだ自分探し真っ只中の中学生や高校生。いろんなことに挑戦して自分なりの道を探してほしいと思います。
勉強も大事ですが、自分の全てを犠牲にしてまでやらなくてはいけないことなのでしょうか、、、
私にはよくわかりません。
posted by マカロン at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2025年10月01日

リフレッシュして、仕事再開です!

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

1週間の岡山旅行を終え、横浜に戻って参りました。
旅行中は、天気がグズつきがちで、湿気も多く、実際の気温よりも暑く感じましたが、久しぶりの旅行でリフレッシュできました。

小さなスペースで主催者の好みの展示会をテーマを決めて定期的に行っているようなアートスペースを、短い期間で集中的に回って、色々とアイデアをいただいてきました。

ソルフェージュ(フォルマシオン・ミュジカル)の企画も、少しずつ進めていますが、担当してくださる講師の方の考えと私の希望とをすり合わせて良い企画になるよう、2人で案を練っているところです。

どのような生徒さんに向けてこの企画をしたいのか、集まった生徒さんのレベルや年齢がバラバラの場合のレッスン内容はどうするのか、など考えなければいけないことはたくさんあります。

参加される生徒さんが集まらなければ具体的な事柄は決められないのですが、ある程度の構想は練ってから告知しよう思っています。

それに加えて、聴講を希望されたいという方がいらっしゃいましたので、日頃ピアノのレッスンで使えそうなアイデアを探していらっしゃる先生方を対象に、聴講の枠も設けようかな?と思案中です。

担当される講師の方が11月頃だと、準備を含めて都合が良さそうなので、今月半ばには、告知ができるのではないかと思っております。

ご興味のある方は、ぜひinfo@studio-jul.comまでお問い合わせください。
タグ:お知らせ
posted by マカロン at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2025年09月12日

生徒さんたちとの妥協点を見つける中で気づいたこと

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

昨日の首都圏の集中豪雨はすごかったですね!都心にいたのですが、家まで帰る路線が冠水していて、かなり遠回りして帰宅しました。恵みの雨ではありますが、もう少しバランス良く降ってもらいたいです。

今回のブログも、前回からの続きのような話になります。
子供たちがピアノを習う理由について聞いてみると、「ピアノが弾けるようになってみたい」とか「こんな曲(あるいは特定の曲)が弾けるようになりたい」とか、そんな理由で来る子が結構います。おそらく、ほとんどの生徒さんがこのような理由で通い始めるのだと思います。
 
希望と期待を胸にピアノというお稽古事を始めるも、弾きたくもない練習曲ばかり弾かされるし、基礎演習といって、ピアノ以外のこともやらされる。そこで、思ったものと違う、、、という気持ちが芽生え、モチベーションが下がっていく、、、 
 
最初は目新しくておうちでの練習もしていたけれども、だんだんと家で練習しなくなり、親とのバトルが激しくなり、子供の方が「もうピアノをやめる」と決めてしまったり、ということもありました。私自身はおうちでの練習を強制してはいないのですが、親御さんの方が自分の子供のころと重ね合わせてしまい、「やらせない親が悪い」と思い、責任を感じてしまっているのだと思います。
 
大人であれば「何が嫌なのか」「どんなことを希望するのか」を言語化できますが、子供は「期待と違う」とか「なぜ面白くなくなってしまっているのか」を言語化するのが難しい。
 
「ピアノだけ弾ければいい、他のことはしたくない、家での練習もしたくない、でもピアノは弾けるようになりたい」
「ピアノの先生に期待することは、ピアノを弾けるようにしてほしい」
「弾きたい曲は特にはないけれど、ピアノを弾いて楽しい気持ちになりたい」
「できないことはやりたくない、できることだけやって、楽しい気分でレッスンに通いたい」
 
このような思いが、彼らの行動やちょっとした言葉の端々に感じられます。
こんな思いを抱えながら、やめずに毎週レッスンに通っているのですよね。
大人がいうところの「楽しくピアノを弾きたい」というのとも、ちょっとニュアンスが違います。
 
大人は、学習するということをある程度経験しているため、学習のコツをそれなりに掴んでいます。たとえば、できないことも何度も練習すればできるようになることや、要領よく練習するコツを考えることや、自分ができないことを客観的に分析することなど、様々な経験から知っています。
 
「練習すればできるようになる」、これは裏を返せば「練習しなければできるようにはならない」ということでもあるのですがね、、、とは思いつつも、楽しく音楽と関わってほしいと願っているので、それぞれの生徒さんが笑顔で通ってくれるように工夫したいなと思っています。「子供を甘やかす」と思う方もいらっしゃるかと思われますが、生徒さんたちがどのように音楽やピアノを向き合いたいと思っているのか、それによって、教える側の態度も変える方が適切ではないかということです。

私の思いを伝えるだけでなく、どんな生徒さんでも楽しめるレッスンを考える引き出しを持っている先生でありたいなと思うし、独学では到達できないことをできるようにしてあげるというのも先生の大切な役割でもあると思うようになりました。私も人間として少し成長したのではないかと思っています。
posted by マカロン at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記