2023年03月04日

アンサンブルを楽しもう!

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

世の中はすっかり春ですね。雑事に追われ、気がつけばすでに2月が終わり、3月に入っていました。同時に、バリエーションに富んだ日々を過ごしていたので、何ヶ月も過ぎたような感覚もあります。

コロナも落ち着ついてきたので、3月末には、久しぶりに友人たちと集まってアンサンブルの練習をしようということになりました。

マスクをして歌うのも嫌だし、マスクなしで歌うのは憚られるしで、アンサンブルのお誘いを遠慮していたのですが、勇気を出して誘ってみたら、みんな快くOKしてくれました。その日を楽しみに毎日、練習に励んでいます。

ピアノを習いに来てくれている子供たちにも、他の楽器とのアンサンブルの楽しさを味わってもらいたいと思っているのですが、次回6月の発表会でヘンデルのトリオ・ソナタを演奏させてあげられないかと模索しています。

ピアノは一人で完結できる楽器ではありますが、他の楽器や歌と一緒に演奏する楽しさは格別です。その上、アンサンブルには、他の人たちと時間を共有するという「楽しさ」という側面だけでなく、教育的に大きな効用があると思っています。

なによりも、コミュニケーション力が磨かれるということです。1つの作品を完成させていく過程で、自分の演奏パートに責任を持と同時に、他の楽器の人たちの意志を尊重することが必要です。各自の意見を出し合い、主張すべき場では主張し、他者が主張する場では譲り、各所でそれぞれの個性が存分に活かされるように配慮しつつ仕上げていくことが望まれます。もちろん、より良い演奏のためには、一人一人の力量が試されます。練習不足は許されませんね。

さらに、練習した後や演奏会後に、皆で飲むビールは本当に美味しいです!これも、アンサンブルの練習の楽しみのうちの一つです!止められません。
posted by マカロン at 14:54| Comment(0) | 日記

2023年01月02日

あけましておめでとうございます(2023年)

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

あけましておめでとうございます!
2023年が明けました。新年を心新たに迎えられたことと思います。

大学を受験する方々は、共通テストに向けてラストスパート!!! 高校受験、中学受験の受験生も、お正月休み返上で勉強に励んでおられることでしょう。

さて、今年の抱負はありますか?私自身は、前回のブログにすでに書いたのですが、演奏の機会を増やそう!が目標です。ちなみに演奏会に出ることを増やそうということではありません。

というのも、私も50歳を超え、本当の意味で、音楽の楽しさのみを追求したいという気持ちになっています。今までは、特にフランスにいた頃には、仕事として歌っており、観客を満足させることが至上命令でした。でも、もうそろそろその段階を脱して、自分のために純粋に音楽を楽しみたいと思い始めています。

でも、将来のある生徒さんたちには、自己満足の演奏ではなく、観客の心を揺さぶる演奏、観客を楽しませる演奏を目指してもらいたいと思いながら、レッスンを続けていきますよ〜。

それともう一つの抱負は、ある本を翻訳することです。超大作なので、時間がかかりそうですが、1年で粗訳ができるよう、毎日コツコツと作業していこうと思っています。

では、みなさんにとって、2023年が実り多き年でありますように!
posted by マカロン at 16:37| 日記

2022年12月31日

2022年が終わろうとしています!

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

さて、今年も残すところ数時間となりました。今年1年、ウクライナの状況をつぶさに見続けた1年だったなあと思います。戦争が始まった当初、「人間は、歴史に学ぶことをせず、同じ過ちを繰り返し続けるのか」と、絶望にも近い気持ちを味わったことを思い出します。

皆さんにとっては、今年はどんな年だったのでしょう。政治や経済面では、軒並み良いニュースがない中とはいえ、今年終盤のサッカー・ワールドカップで楽しく1年を締めくくった方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

私にとっては、久々に異国の地を旅してリフレッシュできた年でした。ポーランドは初めて訪れた国でしたが、なかなか面白い国だなと思いました。隣国のウクライナでは戦争が続いており、多くのウクライナ人の方が避難して来ていましたが、何人かの方と少しお話しすることができました。彼女たち(男性は原則、出国禁止です)は皆、「私たちは最後まで戦い続ける!」と士気高かったことを思い出します。ポーランド人たちの危機感も相当なものがありました。

このところ、ロシアの脅威に晒され続けている国々を旅行することが多く、ロシアという国に随分と苦しめられてきたのだな、と思うことが多かったのですが、今回のウクライナ侵攻を経て「ロシアの体質というのは以前から全く変わっていないのだな」と感じています。

それはさておき、コロナ対応も随分と見直しがされてきましたので、来年はもう少し、演奏の方に力を入れて、達成感を感じられる年にしたいと思っています!

それでは、みなさん、良い年をお迎えください。Meilleures voeux de fin d'année !
posted by マカロン at 16:41| 日記