2021年06月18日

理想と現実の狭間で考えること

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

発表会を終え、いろいろとこれからのことを考えました。子供たちには、ピアノという習い事を通して、どんなことを身につけていって欲しいのか、、、

本当は、高尚な理想を持っていて、音楽をじっくり教えたいと思っています。例えば、ピアノを弾く前に、まずは作曲家との対話、次にその対話を通して一旦は作曲家の言うことをそのまま再現してみる。最後に、作曲家と対話した結果、彼らの意見も納得した上で、今度は自分の意見や感性と調和させて、独自の世界に昇華していく。この作業をして欲しいと思っています。

つまり、楽譜から作曲家の意図を読み解く読解力、他人を理解するという共感力、作曲家の意見と自分の意見を調和させ協創する力、これらを育てる教育を、音楽を通して実現したいと思ってはいるのです。

しかし、理想は高くても、現実は、、、

小さいうちは、とにかく「ピアノに向かわせて練習させる」習慣を付けることが大事なのですが、これが難しい。ご家庭の事情や方針に左右されるので、私の力ではどうにもならないのです。

それから、4年生になると中学受験を考えはじめるご家庭が出てきて、勉強のために練習時間が取れなくなり、小6年生で受験のためのお休みが、そのまま中学になり自然消滅、、、

中学受験をしない生徒さんにも関門が待っています。中学校での部活や勉強との掛け持ちで、生徒さんの方も、いつもやめようかどうしようかと悩んでいます。この中学時代をどう乗り切らせるかに私も頭を悩ませますが、続けたいという意志を尊重して、それをどうやって維持させるか、いつも生徒さんと相談しながら方針を決めていきます。無理になると続かないので、今はペースを落としてでも続けて行くことを優先すればいいと思います。

生徒さんたちには「止めるのは簡単だよ」といつも話しています。音楽が楽しいと思える瞬間があるのであれば、細くでもいいから続けていって欲しいなと思っています。
posted by マカロン at 11:31| ピアノ

2021年05月21日

もう少しで発表会です

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

先日、フランス語教授法のディプロム取得の連絡をもらいました。今思い出しても、あの時は本当にしんどい毎日でしたが、あ〜、よかった。ほっとしています。お祝いをしなければ!と思っていたのですが、忙しさにかまけて後回しにしているので、今週末辺りに、家族でお祝いをしようと思います。

ところで、6月12日(土)は、ピアノを習いに来てくれている子供たちの発表会です。「発表会に向けて、みんな頑張っています!」と言いたいところですが、子供によっていろいろです。

ここ数ヶ月で急激に伸びた子、自分の実力よりもかなり高いレベルの曲を選び四苦八苦しながらも仕上げの目処が立ってきた子、集中力がなく細かいミスの連発が克服できない子、勉強や部活で忙しい中、それでも自分なりに練習時間を見つけて頑張っている子、そもそもまったくピアノの練習をしていない子、、、

当日まで、自分にできることを精一杯やって、本番に臨んでもらえるよう、サポートしていこうと思います。
posted by マカロン at 13:30| ピアノ

2021年03月27日

外部講師のレッスン(3月22日)

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。


先日、毎月恒例の外部講師レッスンがありました。
毎回受講してくれる生徒さんは決まっているのですが、様子は毎回いろいろです。やはり子供は調子やモティベーションが一定せず、最近、子供を教えることの難しさを感じています。

小4男子は、初歩的なレベルをクリアしてから外部講師のレッスンに臨ませていたのですが、毎回褒められていたので、ちょっと自信過剰になっており、通常の私のレッスンで注意されたことに真面目に取り組まなくなってしまいました。一生懸命取り組み、なんとか出来るようにしてくる姿が素晴らしい生徒さんだったのに、今回のレッスンでは、ほとんどの曲が音取りもままならない状態、私のレッスンで注意されたことは一つも直していない状態(つまり、初歩的な指示を全く守れていなかった)でした。

講師の方が彼を褒めた意図は、自信をつけて自主的に練習に取り組めるようにということだったのですが、先生の意図がうまく伝わらなかったのですね。子供によっては、年齢的に、ちょうど悪ぶり始める時期でもあるでしょう。女性を馬鹿にするような発言も目立ってきて、今後ジェンダー関連で問題を起こすことになるんじゃないかと心配です。

ということで、今回の外部講師レッスンでは、私が彼を叱ることになりました。
いつもニコニコでレッスンができれば一番良いのですが、どうしようもないですね。辛いです。

逆に、小3の女の子は、今まで「ピアノ、面倒くさい」が口癖だったのですが、このところ、とても良い状態になってきました。力の加減が良くなり、早めのパッセージを脱力して軽快に弾けるようになってきました。
これからもこの調子で続けてくれるといいなと思います。
posted by マカロン at 19:12| ピアノ