2020年06月30日

ピアノのレッスンに通う道のり

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

小学1年生の弟と中学一年生のお姉ちゃんの2人で通っている姉弟がいます。お母さんもお父さんも仕事で忙しく、お姉ちゃんが学校が終わった後に弟の学童へ迎えに行き、そこから一緒に来ています。

ぐずったり、うまく歩いてくれない弟をなだめながら、少し遠い道のりを2人でケンカしながらやってきます。途中でぐずる弟に、お姉ちゃんがお菓子を買ってあげて言うことを聞かせたり、遅れそうだからといって、お姉ちゃんは自転車、けれど弟は駆け足で、しかもランドセルを背負って汗だくでやってきてレッスンどころではなかったりしながらも、毎週通っています。

時にはこれらの方法もまったく上手くいかず、3週連続で15分遅刻してきたので、「何が上手くいかないのか良く考えて、遅れない方法を考えなさいね」と宿題を与えたら、次の週は遅れずにレッスンに来ることができました。「どうやって解決したの?」と聞いたら、アイスを買って早歩きさせたということです。そんなにしょっちゅう物を買い与えていたら、何も買ってもらえないと動かない子になってしまう、と親だったら心配すると思うのですが、子供はどうでもいいのでしょうね。

レッスンは弟が先ですが、お姉ちゃんのレッスンが終わるのを待っている間に床に寝転がって爆睡してしまいます。レッスンが終わったので起こすと、ものすごいぐずって大変です!帰りはお母さんが迎えに来ることもありますが、また2人でお家まで帰っていきます。帰りも珍道中なのでしょうね。
なんだか昔の兄弟姉妹を見ているようで、微笑ましいです。
posted by マカロン at 18:26| ピアノ

2020年02月11日

スモールステップ法

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

スモールステップ法をご存知でしょうか? 
スモールステップ法とは、最終目標までの行程を細分化して、小さな目標を達成する経験を積み重ねながら、少しずつ着々と最終目標に近づいていくこと、と定義されています。

具体的には、まず最終目標を設定する、次にその最終目標を達成しなければいけない(あるいは達成したい)期間を決め、その期間で達成する内容を小分けにしていく(=細分化)。あとは計画に沿って、少しずつ進めていき、最終目標を達成するための方法です。一見簡単そうですが、これができていれば、誰もが目標全てを達成できているはずです。でも実際には、計画だけは立てたものの、モチベーションが維持出来ず、行動が伴わないということが往々にしてあるのではないでしょうか。

スモールステップ法では、モチベーションを維持するために次の2点が重要になってきます。
1)達成できそうな課題から取り組み始めること
2)課題を達成したという成功体験を得ること

スモールステップ法の取り組み方
先ほど説明したように、設定した最終目標達成までにやるべきことを、最小単位(1ステップ)に区切っていきます。このときに大事なのは、1ステップを「ラクに楽しくこなせるレベル・分量」にすることです。時間にして5〜30分程度でこなせる程度の分量が負担にならないのではないでしょうか。時間や体力に余裕があれば2ステップ行えば良いので、欲張らずに自分にとっての最小単位を上手に見つけてください。そして、この最小単位を1つずつ順番にこなしていきます。1ステップ終えた時に、何かご褒美があれば、モチベーション維持に大きく役立つでしょう。

難易度の低い課題を少しずつクリアして、徐々に高い目標へと進んでいくスモールステップ法は、成長過程にある子どもの教育現場での指導に最もよく合った手法だと言われていますので、私も子供たちのピアノのレッスンで応用しています。

子供のピアノレッスンでは、1セクションにつき1つだけ課題を出すようにしています。それがクリアできたら、次のレッスンでは別の課題を出します。この段階を数回行って、最終的に曲の仕上げまでもって行きます。

学齢期前の子供の場合は、自分のできないことに挑戦しようという気持ちがまだ十分に育っていないことが多いので、スモールステップ法を使って指導にあたることで、無理のある課題にチャレンジする感覚を抱かせることがなく、子供も先生もイライラしたりせずに楽しく成長していけるのではないでしょうか。

学齢期に入ったら、徐々に今の自分を少しでも超えられるようなチャレンジ課題を出します。その際に、なぜ今これをやらなければいけないのか、きちんと説明して子供たちが納得して課題に取り組めるようにしています。

多くのピアノ教室が、曲の仕上げが終わるとシールをもらったり、皆勤賞を出したり、様々なご褒美を機会があるごとに取り入れています。私の教室でもご褒美を一応は取り入れているのですが、子供たちはすぐに必要なくなります。合格の◎をもらうだけで十分満足なようです。課題を達成したということだけで満足なのでしょうね。

おうちで子供に勉強させたりする際にも役に立つと思いますので、みなさんもこの方法をいろいろとアレンジして試してみてください。
posted by マカロン at 18:15| Comment(0) | ピアノ

2020年01月15日

「悲しくて全然ピアノが弾けない」の巻

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

レッスンでまた面白いことがありましたので、久しぶりにピアノのレッスンの様子をお伝えしようと思います。

年長さんのA君。その日はお母さんがお昼からお出かけなので、午前中にお母さんとレッスンにやってきました。午後は、お姉ちゃんとお父さんの3人でお留守番です。

レッスンがはじまり、ピアノの前に座ったのはいいのですが、「(練習)やってきてない!」と言ったと思ったら、鍵盤の上に突っ伏したまま全然ピアノを弾きません。

はじめはどうしてなのか全然わからず、「今日は何やろうか?」などと様子を見ていたのですが、「ママがい〜い、ママがい〜い」とぐずっているので、もしやと思い、「もしかして、これからママがお出かけだから、それが寂しいの?」と聞いたら、A君、さらに悲痛な表情になりました。

「やっぱり!」ということで、その日のレッスンは諦めました。床に座り込んだA君。可哀想なくらいうな垂れていました(笑)。

お母さんがいない午後を思って悲しみに打ちひしがれ、ピアノが全然弾けなくなってしまうほど、男の子って繊細なんですね。お母さんは「今日は本当にすみませんでした」と言いながら帰っていきました。

来週は元気な顔を見せてくれるといいな。。。


posted by マカロン at 20:36| Comment(0) | ピアノ