2024年10月29日

音楽好きに育ってくれました

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

先日の出来事。兄弟で通っている中学1年生と小学4年生の男の子のレッスンでのことです。

あまりにも練習して来ないし、何度言っても爪も切って来ないし、しょっちゅうお休みするので、もうピアノが楽しくないのだろうと思い、「ピアノやってて楽しい?」と質問してみました。

実は、お月謝もなかなか持ってきてもらえず、毎月2度ほど、持ってくるよう保護者の方にお願いのメールを書いて、やっと持ってきていただける状況なので、子供たちの音楽への向き合い方や保護者さまの態度などから、そろそろ潮時なのかと思っていました。

ですが、子供さんたちに、上記の質問をしたところ、「楽しいよ!止めたいなんて思ったことないよ!」という返事。お兄ちゃんの方にいたっては、「音楽の構造に沿って音色を変えたり、楽譜を読んでいくのが楽しいし、1曲仕上げたときにはとても嬉しい!」とのこと、、、

はあ、そうですか、、、??
こんなにも私の認識と生徒さんの思いが違うとは!かなりの驚きでした。
もうしばらく、彼らを見守っていこうと思います。
posted by マカロン at 11:59| Comment(0) | ピアノ

2024年10月28日

久しぶりの体験レッスンを終えて

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

先日、大人のレスナーさんがピアノの体験レッスンにいらしてくださいました。
5歳のときから高校生2年生まで、とても厳しい先生にビシバシ鍛えられたそうです。「いつも怒られてばかりでした、、、」という話で、とにかくプロの演奏家を目指す生徒さんに対するのと全く変わらないレッスンを受けていらしたようです。

現在はピアノを止めてから随分経つので、以前のようには弾けないということですが、バッハの平均律から1曲、体験レッスンで弾いて下さいました。

体験レッスンの後、「こんなに楽しいレッスンは初めてです!」とおっしゃってくださいました。私としては、子供たちに教えるのとなんら変わらないレッスンでしたが、曲の構成や平均律の意味、バロック音楽を演奏する際に注意する点(ノンレガートの話ではありません!)、調が変化している部分と転調の意図、弾きにくい部分がどのような理由で弾きにくく書かれているのかなど理論的な面と、その理論を演奏に移すとどうなるかという実践面の両面からのアプローチをしました。

体験レッスンですので、今回は大雑把な理解だけに留まりましたが、レスナーさんにとっては初めての体験だったようです。

なぜ、私がこのようなレッスンを子供のうちからさせるかというと、自分の音楽を奏でるには、楽譜から作曲家の意図を読み取り、自ら考え、自分にしかできない演奏を目指して欲しいからです。

楽譜は情報の宝庫です。楽譜を読む楽しさも味わいつつ、でもそれだけでは足りないので、楽譜に書ききれていない部分を読み取るために、教える立場の私としては、作曲家の他の作品にも触れて、当時の様式も考慮し、様々な改訂版を見比べています。レッスンでは、私がこのようなことを生徒さんたちに説明しますが、最終的には、生徒さん自身が自分の解釈を加え、独自のスタイルを見つけて欲しいというのが私の願いです。

テクニックは、独自の演奏を探求する作業のなかで、どうするか考え、身につけていけば良いと思います。

今回の体験レッスンを経て、私のレッスンは、音楽を楽しみたい大人の生徒さんととても相性が良いのでは?という思いに到りました。一緒に音楽を探求する楽しみを見つけたい方は、どうぞいつでもお気軽にいらしてください。
posted by マカロン at 16:37| Comment(0) | 日記

2024年09月26日

OTANに関連する語彙

大倉山のピアノ教室、フランス語教室「スタジオ・ユールhttp://www.studio-jul.com 」の川田です。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

前回のブログで、国際機関について勉強していると書きましたが、今回は、北大西洋条約機構(NATO,OTAN)のテキストで使われた語彙を簡単に紹介したいと思います。是非、語彙を豊かにするのにお役立てください!

OTANは政治と軍事にかかわる同盟ですので、戦争を含む国際紛争に関連する語彙が使われています。

例えば、
軍事同盟:une alliance militaire
第2次世界大戦:la Seconde Guerre mondiale              
防衛と安全保障の問題:les questions de défense et de sécurité    
紛争の平和的解決:une résolution pacifique des différends
冷戦の終結:la fin de la guerre froide 
ベルリンの壁崩壊:la chute du mur de Berlin               
軍事力を有している:disposer de la puissance militaire            
軍事作戦に必要な部隊を配している:fournir les troupes nécessaires aux opérations            大規模軍事演習:une opération de grande envergure             
兵士を動員するmobiliser les soldats

OTAN加盟国は2024年の段階で32カ国となりました。ロシアによるウクライナ侵攻によって、民主主義国の拡大と民主主義と共産圏との再対立化が表面化してしまいました。日本はOTANに加盟すべきでしょうか?

自民党総裁選挙が明日に控えておりますが、これを機会にいろいろと調べて、今後日本の取るべき道はどうあるべきなのか考えてみませんか?
タグ:語彙強化
posted by マカロン at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス語